若手SEの奮闘日記

大手通信企業に勤める若手インフラエンジニアです。業務を通じて学習したこと・考えたことを発信します。

ベテラン社員との差を埋めるために資格に奮闘も、、資格だけでは足りない?

結論、資格学習は必要だがそれだけでは意味がない。

資格学習によって得られる知識をもとに業務としてアウトプット&業務経験を積むことが大切。

 

私は入社2年目の若手SEです。

常日頃、ベテラン社員に勝つために何に注力しどのようなスキルを身に着けるべきかを考えて実践しています。具体的な実践として資格学習が手っ取り早いと思い、必死に勉強して複数の資格を取得しました。

■取得済み資格

ドットコムマスター

②ITパスポート

基本情報技術者試験

AWS認定クラウドラクティショナー

AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト

CCNA

⑦CompTIA Server+

しかしながら、ベテラン社員との差は埋まっておりません。そこで改めて、差を埋めるために、何が必要かを分析しました。その結果を報告します。

 

結論は、冒頭で申し上げている通りです。

結局大事なのは、実務経験を積むことだと感じました。というのも、私(若手SE)とベテラン社員を比較したときに、「経験値による想定力・判断力」が私にはないと感じました。これは日々の業務で痛感しております。

 

どのように能力を習得し、経験を積むべきか

では、どのようにこの能力を習得すればよいのでしょうか。考えた結果、私は実務経験を積むことでしか習得できないと思いました。想定する力は、プロジェクト案件の内容を詳細にイメージし、正しい順番に置き換える力だと思います。これをするためには、実案件ベースと比較する作業が発生し、そのためには比較もととなる自身の経験が必要になります。このように、経験は考える基礎となり非常に重要であると思います。

では、どのように経験を積めばよいのでしょうか。それは自分のキャリアと一致した業務経験を積む必要があると考えます。キャリアとマッチングした形で経験を積むことができれば、その領域においてアドバンテージが生れます。なので、自身のやりたい領域での経験を積むが非常に重要になると思います。

 

やりたい領域で経験を積むことができていれば、それだけでいいのか。

この問いに対して、私はそれだけでは足りないと考えます。若手に必要なことは、経験値を加速させるために自己研鑽を積むことができるかだと思います。ここで言う自己研鑽は、資格学習と読書であると現状は思っております。しかし、この資格学習や自己研鑽だけをやればよいというものではありません。あくまでも実務経験に紐づく形になってなければ意味がないということです。ただ、資格学習をしても知識は血肉になりません。一方で、何も学習せずに業務を実施しても業務品質が上がりません。両者を紐づけて効果的に実践することで、ベテラン社員に勝つためメソッドができあがると考えます。